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2017年7月15日 (土)

燕の仔

朝、なんとなくテレビをつけて、身支度中になんとなく観ていたら
ツバメの子育て特集をやっていて。
給餌されている雛がなんとも可愛くて。
すぐ「ツバメ ひな」で検索して、
画像を見て癒されようとしていたら、
やほお知恵袋の「雛が巣から落ちた」というのが上位にあったので、それもなんとなく見て。
”すぐ巣に戻してあげましょう。
人の匂いがついたら親鳥から見放される、
というのはデマです。”
そんな一文に、目のうろこを剥がされ。
出勤なので、スマホを閉じて会社へブオンと車を飛ばし。
さてやりますかね、と玄関口に鍵を差し込もうとふと下を見たら。
地面にツバメの雛が居ました。
会社の軒下に巣があって、毎年出産に来てくれているのです。
親鳥が必死に飛び方を教えているけれど、
落ちたのは今回生まれた三兄弟のうち、いちばん体躯の小さい、
まだぽわぽわした綿毛にまみれた子。
どう頑張っても今日飛べるとは思えないし、
親の様子から、故意に落としたわけでもないみたい。
いつもなら、落ちてしまった雛は、会社の大御局さんの意向により
決して触ってはいけないことになっているのですが。
(人の匂いの件と、勤務時間中の戯れを禁止しているので)
今日は休日。
出社しているのは自分だけ。
そして15分前に仕入れたばかりの知識を持っている・・!
自然の摂理という意味では少し躊躇したけれど。
このタイミングでこれは、きっとこういう事なんだろう。と思い、一旦ダンボールに保護。
母鳥が、大雨や台風から頑張って守り孵した命。それを見てきたのだし。
脚立だけではどうにも巣まで届かなかったので、
テーブルを持ち出して、その上に脚立を乗せて、お送りしました。
巣の中も、遠くの親鳥も、ちょっとぎごちない雰囲気になっていたけれど
しばらくすればいつもの様子に戻り、一安心^^
こういうのも縁だよなあと思いつつ。
仕事を終えて帰り際、巣を見上げたら、えさを待つあの雛と目が合って、
思わず笑ってしまったのでした。
自分的メモ:
・雛鳥は触ると固まる
・触れている間、触れた後しばらくはぎゅっと目を閉じてまったく動かない
・ダニが・・・さすが野鳥
・安全だと気付いてからピ、ピと鳴き始める
・人間を目で追うことが出来る

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